就職サポート
&卒業生インタビュー


東京電子の5つの就職サポート!
専任教職員・キャリアセンター・
外部キャリコンサルタントによる
「3つのサポート体制」で実現する
個別就職支援
学習面だけでなく、就職においても学生の個性や学力を知る専任教職員が頼もしい相談役となります。学生と一対一で行う面談を定期的に開催しているため、一人ひとりに合ったきめ細かな就職支援を実現しています。
また専任教職員とキャリアセンターが連携し、数多くの求人票の中から学生の希望にあった会社を探す手助けも行っています。さらに外部からキャリアコンサルタントを招き、個別指導はもちろん最新の就職情報も提供しています。
このように本校は、3者が連携して学生の就職活動を強力にサポートしています。


就職活動全般から履歴書の書き方・
面接などの不安を解消!
キャリアセンター・外部キャリアコンサルタントによる個別支援
本校にはキャリアセンターがあり学生の就職活動のサポートを行っています。相談業務担当教職員は全員キャリアコンサルタントの資格を有しています。また外部のキャリアコンサルタントも決まった曜日に来校し、希望する学生一人ひとりに就職支援を行っています。
キャリアセンター内には業界地図や適性検査、小論文・面接対策本など就職対策に必要な書籍を用意しています。検索のためパソコンの使用もでき、その場でキャリアコンサルタントと相談し求人票を見比べながら業界研究ができます。
また企業・病院などの説明会、インターンシップの情報収集や先輩の就職活動体験談の閲覧もできます。他にも会社・病院訪問の相談や 推薦状の発行など就職活動のサポートを行っています。
就職活動の相談から、履歴書やエントリーシートの書き方、面接指導など、個別指導でしかできないサポートをキャリアコンサルタントが丁寧に行っています。


創立79年という歴史のなかで培われた
企業との信頼関係を活かす学内会社説明会


本校は今年で創立79年。その長い年月の中で多くのOB・OGを企業に輩出しています。卒業生の中には医療系であれば大病院の技師長に、工業系であれば企業内の役職者や独立し自身の会社を立ち上げているなど各方面で活躍しています。そうした実績を活かしている取り組みの一つが工業系学科の学内会社説明会です。学内で会社説明を受けることができ、そのまま1次選考会を行う会社もあります。何より専任教職員がよく知る企業やOB・OGが活躍している企業が多いので、安心して社会人としてのスタートを切ることができます。
就職内定者、卒業生による
就職活動体験発表・懇談会


医療系、工業系ともに就職内定者の活動体験を聞ける内定者の就職活動体験発表会を行っています。また、卒業生が来校して就職までの準備や現在の業務内容などを後輩へアドバイスする懇談会も実施しています。これにより、先輩が内定・勤務している会社や病院の話を聞くことができたり、就職活動で必要なことを早いうちから準備できたりするなど、就職活動を有利に進められる環境となっています。
自由に閲覧・使用可能!
充実した就職サポート資料
各学科教務室(職員室)に様々な資料・設備が完備されており、学生は自由に使用・閲覧可能です。
また、求人情報は、万全のセキュリティのもと、Web上などで閲覧することもできます。
- 地方別就職情報、学外合同説明会情報、
インターンシップ情報、
各企業・病院案内パンフレット - 各学科教務室に求人票を常備し自由閲覧可能
本校での就職活動のイメージ
学科により就職活動開始時期は違いますが、専任教職員による個人面談やキャリアコンサルタントによる個別指導など、本校ならではの手厚いサポートはどの学科も共通して行われています。
就職活動の流れ
※()内は学科名略称、○は実施する学年。
医療技術系 | 情報システム系 | 電子・電気系 | |
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4月 |
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5月 |
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6月 |
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7月 |
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8月 |
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9月 |
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10月 |
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11月 |
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12月 |
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1月 |
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2月 |
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3月 |
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※スケジュールや内容に変更が生じる可能性があります。
卒業生インタビュー
医療技術系

磁気共鳴専門技術者 染森さん
国立研究開発法人
国立成育医療研究センター 勤務
診療放射線学科 2013年卒業
一度社会人を経て入学したこともあり、在学中は自分より若い同級生たちに負けないための、自分の強みを見つけることを意識しながら学業・就活に取り組みました。1年生の時は分からないところはその日のうちに確認と復習を徹底して、3年生になってからはすぐ就活に向けた情報収集等の準備を始めました。そのおかげで、希望していた国立病院に就職することができました。
現在は日本最大の小児専門病院で主にMRIを担当しています。成人と比べ小児の検査は一筋縄ではいかないことが多いですが、「もぞもぞしている」「不安そうにしている」といった小児の様子に細心の注意を払い、怖がらせずに検査を終えられた時に達成感が得られます。

順天堂大学医学部附属順天堂医院
臨床工学室 勤務
臨床工学科 2019年卒業
現在、手術室にて手術支援ロボットda Vinci のメンテナンスやトラブル対応を行っています。ロボット支援下手術は患者への負担が少ない先端医療として更に発展していくと予想でき、そうした未来に繋がる技術に携われることを誇りに思います。また、睡眠時無呼吸症候群患者の在宅医療に用いるCPAP の管理業務も行っており、患者さんへ直接説明を行うこともあります。「ありがとう」という声をいただけるのは大きなやりがいの一つですね。学生時代は学校から徒歩一分の寮住まいだったので、友達と寮で勉強を教え合い、わからないことをすぐ先生へ聞きに行っていました。在学中はぜひ働いた先のことを考えながら学んでみてください。患者さんと関わる際に分からないことがあったら大変なので、私自身不安は学生のうちに解消しようと授業に取り組んでいました。将来どんな技士になりたいか、わくわくした気持ちで臨床工学技士を目指してほしいです。

防衛医科大学校病院
病理検査室 勤務
臨床検査学科 2013年卒業
病理検査室という場所で、内視鏡などから採取された臓器や組織の標本作製と、その標本からガン細胞の有無を調べる細胞診という業務を行っています。この細胞診で初めてガンが見つかることもあり、初期段階で見つけられた時はやっていて良かったと思います。その一方で、もしもこの検査でガンを見落としてしまうと発見が遅れてしまう可能性があるので、責任感が求められる業務でもあります。また正確な検査には知識が必要なので、積極的に学会へ参加するなどして知識を高める努力をしています。

防衛医科大学校病院
血液・一般検査室 勤務
臨床検査学科 2020年卒業
現在は血液・一般検査室で検体検査を中心とした業務を担当しています。中でも血液検査は学生時代の病院実習を通じて興味を持った分野で、業務で血液検査に携わるようになってからさらに勉強して、2023年には二級臨床検査士(血液学)という資格を取得しました。今はより難しい認定血液検査技師という資格の取得を目指しています。勉強したことで今までになかった新たな気づきが増え、ただ検査結果を医師に報告するだけではなく疑いのある症状も併せて伝えることができるようになってきました。その結果、実施した追加検査で疑った症状であることが分かったときなどに、身につけた知識が活用できたなと実感できます。
情報システム系

株式会社ミツエーリンクス 勤務
ウェブ・メディア科 2019年卒業
現在はUI開発者として、HTML、CSS、JavaScriptを駆使してWebサイト制作を行っています。頭の中でフローチャートを組みまっさらな画面にコードを打ち込んで、正しく動作したときの気持ちよさが、今の仕事の中で特に好きなところの一つです。もちろん思うようにいかずエラーが出ることもありますが、試行錯誤して考え通りの動作を実現できると達成感を得られます。在学中の学びからコードを書く楽しさに目覚め、楽しみながら仕事することができています。
業界の情報は更新されるスピードが速いので捉えていくのが大変ですが、自分で調べたり、職場のSNSで情報交換をしたりして、知識をアップデートするよう心掛けています。

パシフィックシステム株式会社
(ソリューション本部) 勤務
情報処理科 2007年卒業
システムの設計からプログラミング、テストやリリース後の保守運用といった流れを総合的に取り扱うSIerの企業で、後輩の指導をしつつ主に上流工程の業務を担当しています。お客様と課題を共有し、ニーズを汲み取りながらシステム開発などの解決案を提供します。定量的な効果だけでなく、「便利になった」という生の声を聞けたときの喜びは格別です。お客様との打ち合わせはもちろん、上流工程で決まった内容に基づき他の人に開発などの実作業をお願いする上で、自分の考えを齟齬なく伝え実現してもらうためにもコミュニケーションは重要です。学生時代はぜひ、友人との関わりなどを通じて対話、発信する力も育てながら、あらゆることを楽しんで取り組んでください。学ぶ機会は豊富に用意されています!

株式会社エーピーコミュニケーションズ
ネットワーク事業部 ネットワークデザイン部 FINW 勤務
セキュリティ・ネットワーク科 2020年卒業
現在はセキュリティ製品の問い合わせ対応をメイン業務として製品の機能から内部の仕様、通信トラブル等お客様の状況を確認して対応をしています。ネットワークレベルで解決する案件が多く、在学中に学んだWebサイトの構造やアクセスの手順、パスコードの種類等の知識が業務を行う上でプラスに働いています。また、最近はネットワークインフラの構築も少しずつ任せていただけるようになり、トラブル対応では自分が想定した道筋で解決できることも多くなってきて成長を実感しています。東京電子では先生が3年間、生徒一人ひとりに真摯に向き合ってくださり、進路や学習のことだけでなく人生相談にも対応してくださるなど本当に先生に恵まれたと思っています。色々な分野や学校を見て自分に合った進路選択ができるよう頑張ってください。
電子・電気系

ニッカ電測株式会社
電気設計部 勤務
電子技術科 2020年卒業
検査機の電気設計を扱う部署で、主に薬品ピンホール検査機を担当しており、部品の選定や結線図の作成、検査機の動作制御プログラムの作成を行っています。ピンホール検査機とは、製品の包材や容器の表面に微小な穴(ピンホール)があるかどうかを検査するための機械です。お客様の要望によって様々な設計を行っており、考えた通りに機械を制御できたときや、実際に工場で動作しているところを見たときは、大きなやりがいを感じます。また、この検査機は薬品の安全性に関わる重要な検査を担っているため、強い責任感を持って取り組んでいます。
東京電子ではモノづくりについて幅広い知識を身につけることができました。電子部品の選定をはじめとしたハード面のほか、ソフト面であるシステムについても学ぶことができ、ロボットへ組み込むプログラムの制作も経験しました。現在も、機械をイメージ通り動作させるにはどうするか考える際に当時の経験が役立っています。

東京地下鉄 株式会社
電気部 江戸川橋変電区 勤務
電気工学科 2014年卒業
鉄道設備(変電所)の機器のメンテナンス業務に従事しています。具体的には様々な電力会社から支給される電気を電車用または駅構内のエスカレーターなどに使う電力に変換して送る大元の変電所の設備・点検を行っています。鉄道の運用には必須の業務であり、毎日安全に列車が運行されていくためには私たちの知識・技術が必要となることに大きな誇りを感じ、また強い責任も感じています。目標を達成するためのプロセスの組み方が在学中に身についたおかげで、難しい問題に直面した時も投げ出さず対応できるようになったと感じています。入学後は短期間で資格取得のための勉強が始まりますが、先生たちはその道のプロなので安心してください。資格取得という目に見える結果が出ると大きな自信にも繋がり、自分の将来についてのビジョンもより明確になっていくと思いますよ。学校での経験は間違いなく自らの財産になります。頑張ってください!